饅頭屋支店

ほぼ備忘録

12/24 佐藤さん、もう1杯Presents 佐藤拓也クリスマスイベント 感想

まずはじめに。神フォロワーにチケットを当ててもらいました。昼はC列、夜は最前

 

…嘘でしょ?

 

嘘じゃな~~~~~い!!!!!嘘じゃないぜ!今始まる伝説~~~

 

昼も近すぎて嘘じゃん…って思ったんですけど…内容の話ができない…近かったし「いた」んですよ…

まず朗読の話をします。タイトルも忘れた。昼はサイドA、恋人を待つ男性は行きつけのバーで彼女を待ちます。ディナーも予約して彼女に同居を申し込むために気合を入れています。そこで彼女からの電話、仕事が突然入っていけないとの連絡が入り思わず声が大きくなる。半ばやけくそ、寂しさを抱えて彼女との思い出の公園でこれまでを思い返す。そこに彼女が走ってくる。驚きながらも自分のために仕事を切ってくれた彼女に指輪を差し出し、同居を申し出る…

 

そんな内容でした。や~~~っぱこういうどこか真っ直ぐになりきれなくて、かっこよくもできなくて、もがきながらもビシッと決めるとこは決めて、等身大の青年をやらせると本当に良いんだわ…こういう役が本当に好き、合う…だいすき…

 

サイドB、行きつけのバーのマスター役。結構よくやる役だなと思うし実際慣れからめちゃくちゃに上手い。バーのマスターは1人の夢を諦めて故郷に帰ろうとする歌手を励ます。優しくて、なんでも話せて、許してくれそうな、それでいてどこかミステリアスで…佐藤さん、どこでラジオやってもお悩み相談のコーナーを持つことが多いけどそういう人柄が役を呼ぶのかなとも思う。真摯でダメなことははっきり言う。どこまでも真面目で(それこそ笑わせようという方面にも真面目だよね)…役の話じゃないな。

 

私は昼のが好きだなと思う。ああいう役をやらせると本当にハマる。3×3=Qの時も思ったが、なんでもサラサラとこなせるタイプよりがむしゃらなタイプの表現が私は好きです。

 

クイズコーナーの話。セリフがあってシチュによる演じ分けという表現勝負の、私の大好きな系統のコーナーでした。ずっと忘れないから、のセリフでは1つ目の迷うような、でも振り切るようなセリフで「思い出のおもちゃへ」。3つ目は「ライバルへ」、もうこれはやる時の目が違った。役に入るスイッチを見られた気がして、あの目に世界を変えてもらえるんだなと思った。何にでもなれるんだな、もっと見せて欲しいな…と思う。これからも彼の表現をもっと見たい。

これあげる、俺からのプレゼント!は3つ目が印象的で「ああ~佐藤さんはこう言うよね!」というのが全開で。片思いキャラやらない?見た~い!

 

思い出した順に書いてます。夜の部の衣装が、ヒールで、ヒールの裏が紫で う、嘘お…ってなった。静かな中歩くと音が響いて、泣きそうだった…それを最前で見る私のことも考えて…良いお尻…いやそれは良くて…

平川さんのSSDSの話で笑い、柿の種の匂いが届く最前で笑って、感動して、良い1年だったなと思い返して、「表現で返していきたい」の言葉に来年もこの人を応援したいなと思い。

 

私もイベント締めでした。今年は2部制イベントが多かったですね。ディレイビューイングもすごかった。リーディングは本当に良かった、台本に向き合う目が大好きです、本当に。色んな表現を見せてくれて、常に、新鮮な気持ちでもっとこの人の表現が見たい!と思わせてくれる1年でした、毎年思ってるけどね。

 

 

来年も彼の色々な表現が聞けますように、ありがとうございました。