饅頭屋支店

ほぼ備忘録

3/7 佐藤さん、もう一杯Presents サトウ記念日2021 感想

310記念日のイベントということで、季節関係なく単独イベントが意外に久しぶりなのかもな〜と思って感想を。


昼の部は入場からポッケにゼンカイザー入れててやっぱ話すよな〜〜〜!と思った。特撮ヒーローが好きで芝居を目指したところがあるのを知っている身としては、opであんなにデカデカとキャスト名が出るのはきっと来るものがあるだろうなと本当に嬉しかっただろうな、よかったなあと思う今日でした。楽しそうに話をするのも本当に見てるこっちが嬉しくて、これからもこうやって夢を叶えて欲しいな


イベントの感想としては、ツイッターでも言ったけれど「福利厚生」がすごくて、エンターテインメントを仕事とする者として見る人がいる限り全力で表現を提供する姿勢が、それを声に出して宣言して「責任を取る」という言い方をしたのが佐藤さんだなあと思って聞いてた。芝居が好きで、言われてする努力は努力じゃないしやりたくてやってることも努力ではなくて、貪欲に高みを目指して、ちゃんと夢を勝ち取っていく。心に決めた表現だけじゃつまらなくて、人と芝居をするときは相手に合わせて最高のものを、1人でも観客の空気感で表現を受け取る人の心を揺さぶってやろうという気持ちが私は大好きで、毎回「この人の表現に揺さぶられてたくて今私はこの場にいるんだ!」を叶えてもらえてやっぱずっとずっとこうやって表現を浴びていきたいなと思った。思ったし佐藤さんもそれを保証してくれる世界線であることが嬉しい。


フォトブック振り返りの時に、30年近くそんなことを言われてこなくてコンプレックスもあって褒められるのに慣れてないと言っていたけれど、確かに20代後半の佐藤さんは褒められてもいやそんなという態度が多かったなという印象が大きくて、写真も苦手だと言っていて。そう思っていた人が自分を肯定して求められたものに応えるために「どうしたら良い表現ができるか」を媒体を問わずに考えていることが嬉しいなと思いました。歌でもライブでも朗読でも舞台でも、佐藤さんの表現はそこにあって声がなくてもいつだって誰かの心を揺さぶりに向かってくるエネルギーがあると思います。


朗読の再演も好きだった書生さんの話が来てくれて嬉しかったなあ。前々から言っているけれど、私は佐藤さんの結構暗めな芝居が好きで。明るい笑顔とかパワフルすぎる肉体を知っている人からするとちょっと意外な感じもするかもしれないけど先程言ってた通り佐藤さんはどこか暗いところも持ってる人で脆さの表現がものすごい心に刺さる。明るいのも事実だけど。楽しいことをめちゃくちゃ楽しむタイプなのも事実だけど。


次のイベントは37歳の誕生日イベントで…37ヴァンガード10周年を迎えて私も佐藤さんのファン歴10年を迎えたわけですが、当時佐藤さんは25歳だったとこの前ツイートを見て知ってたのに怖くなりました。もう私がその歳を越えていて、あの頃よりずっとファンでいることが今日のイベントの福利厚生もすごかったけど、佐藤さんは永遠に推せるという安心感が凄くて、「推せる時に推さなきゃ」の心配感が全くない。本人もよく言っているけど本当に芝居が好きでお仕事を楽しんでて、これからもずっとそうやってお仕事して欲しいなと願うばかりです。


昼と夜の投稿テーマが310文字以内だったのだけれど、どうやっても私が投稿できるわけなどないのがよくわかる。こんな長文になっているのだから…面白い文章でもないし…クソ重オタクだし…でも言わなきゃ伝わらない…誕生日の手紙…そろそろ書かなきゃな…


どんどんイベントの感想から離れていくのでこの辺でやめます。みんな!ゼンカイジャーは1話無料配信中だ!見てくれ!私も戦隊初心者だが楽しむぞ!!!!

11/27 ひとりしばい ラルスコット・ギグの動物園 感情の吐き出し

ひとりしばい ラルスコット・ギグの動物園 見てきました。


見て帰りの電車ですぐ感想を打ち込んでいる。この感情を出力しておかないと今にも泣きそうで、感情のメーターが振り切っていて耐えられない。見にきて良かった、本当に、私が見たかったものが感じたかったものがそこにはあったから。


弱虫な虎の幼少期から始まり、森の小さな虎が動物園の人気者になるサクセスストーリーかと思えば、舞台設定は戦時中で 人気者になったその日に幸せはふと潰されてしまって、自分を育ててくれた人さえ見捨てて逃げてしまう臆病なガラが最後にはチョズの言葉で愛を貫くわけで 強さだなあ開演前アナウンスから世界観が作られてていい話でした。舞台設定の背景とか、その辺も気になるな〜動物視点なので人間の話があまり出てこなかったので。


昔から言ってるのだが明るくて優しいお兄さんをやりがちな佐藤さん、私が好きな芝居はグズグズに悩んで落ち込んでる表現なんだよどれも好きだという前提は置いておいて

弱虫で臆病で、自分より小さい生き物にも勝てない、プレッシャーにも弱い、そんな役をやってくれてるのが私は嬉しかった。最初のうちはうめ〜〜〜!!やっぱこういう芝居めちゃくちゃ上手いんだよな?!わかるか人類!って思ってた。思ってたけど途中から周りのお客さんなんて全然見えなかったし芝居がどうこうとか考える余裕はなくって、声で震える会場と表現したいものを表現してる芝居に圧倒されて境目がなくなったように世界に飲み込まれて、周りの拍手で現実世界に戻された感じがして、久しぶりの感覚にたまらなくなった。もう何回か見たら表現の話が出来るような気がするが到底今は無理だ。


とある雑誌で、演じるということはそのキャラクターを生きることだと言っていたけどまさにその人生を終えて別れを惜しむ佐藤さんにガッと現実に戻されて、照明も音楽も衣装も、全てこの人のために用意されて佐藤さんの表現でこの場が支配されていたんだと理解した時に突然涙が止まらなくなって(この時突然すぎて隣の人に驚かれた)見にきて良かったと思った。この体験はそうできない、本当にそう思う。


劇場の柿落としで、主演で、その場に立ち会えたという事実が押し寄せてきてファン心理としてもぐちゃぐちゃになってきてしまい今この感想を打ちながらもはやこれは感想ではなく感情では?となっている。話の内容なんて書いてられるか!とりあえずこのめちゃくちゃな感情を吐き出させてくれ!


衝動で生きてるし、歯が痛くてひどいし、月曜日の仕事量は死んでるけど推しは万病に効くのでハッピーになりました。ありがとう。円盤を明日見たい。見に来てよかった!推しの表現に飲まれて感情を揺さぶられるのが大好きだから、楽しかった。

7/6、7/7 アイドリッシュセブン 2ndLIVE REUNION 感想

これだけは絶対にブログを書かなきゃいけない。他のイベント感想がメモに溜まりっぱなしで上がっていなかったとしても、これだけはあげたい。

 

ナナライ感想ですがちょっと中の人感想が多めです。もちろんキャラクターと声優を同一視するつもりはないし、あそこにいたのは「表現されたキャラクター」であることは分かっているつもりです。ただ正直キャラがどうとか グループがどうとか、そこまで感情が追いついてないだけなんです。

 

アイナナというゲームが好きで、演出に感動して、それがあってもどうしても私は佐藤さんのファンであることが第一になってしまうのだなと改めて思って…そういう人の感想です。感想というよりはぼんやりとした呻きです。

 

1日目のことは覚えてないです。正直、正面からあれを見た時点で何も覚えてなくても仕方ない気がして…2日目の感想にします。ず~~~るチャンよかったですね~~~!!!!かっこいい、ひたすらに。ひたすらにかっこよくて、気がついたら名前を呼んでる。叫んでる、求めてしまうパフォーマンスがそこにある。煽られて名を叫んで、あの場ではTシャツもタオルだって関係なくŹOOĻの支配した場が広がってて、氾濫した言葉を使うのは気が引けるのですがこれが「エモーショナル」…みたいな気持ちになりました。同時に恐ろしくて、この観客の前に1人で出なければいけないつなしを…それを考えたらただひたすらに怖くてたまらなかったです。

 

でも彼は1人じゃなかった。たしかに「天」くんと「楽」とそこに立ってた。音楽がなくても、3人はそこにいた。多分佐藤さんもものすごく怖かったんだと思うんですよ、でも2人の名前を呼んでからの顔が、あまりにも…あまりにも覚悟を決めてそこにいるんだという顔で もうダメでしたねえ…多分あれ、意識してないです。写ってるの分かってない。2人を呼んで勇気をもらって立ってるのがたまたま映っただけです。

 

ライビュ含めると16万人でしたよね。私はアリーナだったのでスタンドの光がよく見えたのですが、サイリウムの海が彼を囲んで、音楽もないからあのドームに私の大好きな声が響いて、私も泣いてるし他にも泣いてる人がいる。全員が彼の表現に聞き入って、心を揺さぶられてる。それを見たら、もう…本当に、「応援しててよかったなあ」って思っちゃったんですよ。ずっとずっと好きでよかった。これを見られてよかった。私の愛した表現は、確かにそこで愛されていたのだと。

 

私は推しを推すのに義務感とか疲れとかは全くないタイプなんですけど、あれだけ「この人についてきてよかった」と思えた時は、これまでなかった気がします。

 

「大丈夫、楽しいことしか起きないよ」の言葉通り、その後はただひたすらに楽しそうで、聞こえてくるんですよ!「3人で歌えることが幸せなんだ」ってつなしの声が!全身でそれを表現、もはやあれは表現ではなかった。佐藤さんもつなしもなく、ただそこにTRIGGERを愛する人がいて、たまらなかったです。私も楽しくて、楽しくて、涙が止まらないのに自然と笑顔になって、私もTRIGGERが大好きなんだ!って思っちゃったんですよ。大好きだよね

 

何を喋られても泣いてしまって、私本当に佐藤拓也という表現者が大好きなんだと思って、あのステージ見られてよかったです。よかったな、ばかり言ってしまうんだけど他に言葉が見当たらなかったので…

 

あとレオパ つなしのよく見える位置で死にました。あんまり記憶がないんですけど挑発されまくって声を出した気がします。今声が出ないので。何があった?昨日と一昨日、何があったんだろう…よくわからない…クソデカ感情だけが残ってる…

 

私は佐藤さんという声優さんが大好きで、ファンとしてはとても幸せです。ずっと好きでいてよかった、ずっと応援しててよかった。これからも笑顔に会いに行きたいし、彼の力に少しでもなれるなら笑顔で会いに行きたいです。これからも、応援させてください。

12/24 佐藤さん、もう1杯Presents 佐藤拓也クリスマスイベント 感想

まずはじめに。神フォロワーにチケットを当ててもらいました。昼はC列、夜は最前

 

…嘘でしょ?

 

嘘じゃな~~~~~い!!!!!嘘じゃないぜ!今始まる伝説~~~

 

昼も近すぎて嘘じゃん…って思ったんですけど…内容の話ができない…近かったし「いた」んですよ…

まず朗読の話をします。タイトルも忘れた。昼はサイドA、恋人を待つ男性は行きつけのバーで彼女を待ちます。ディナーも予約して彼女に同居を申し込むために気合を入れています。そこで彼女からの電話、仕事が突然入っていけないとの連絡が入り思わず声が大きくなる。半ばやけくそ、寂しさを抱えて彼女との思い出の公園でこれまでを思い返す。そこに彼女が走ってくる。驚きながらも自分のために仕事を切ってくれた彼女に指輪を差し出し、同居を申し出る…

 

そんな内容でした。や~~~っぱこういうどこか真っ直ぐになりきれなくて、かっこよくもできなくて、もがきながらもビシッと決めるとこは決めて、等身大の青年をやらせると本当に良いんだわ…こういう役が本当に好き、合う…だいすき…

 

サイドB、行きつけのバーのマスター役。結構よくやる役だなと思うし実際慣れからめちゃくちゃに上手い。バーのマスターは1人の夢を諦めて故郷に帰ろうとする歌手を励ます。優しくて、なんでも話せて、許してくれそうな、それでいてどこかミステリアスで…佐藤さん、どこでラジオやってもお悩み相談のコーナーを持つことが多いけどそういう人柄が役を呼ぶのかなとも思う。真摯でダメなことははっきり言う。どこまでも真面目で(それこそ笑わせようという方面にも真面目だよね)…役の話じゃないな。

 

私は昼のが好きだなと思う。ああいう役をやらせると本当にハマる。3×3=Qの時も思ったが、なんでもサラサラとこなせるタイプよりがむしゃらなタイプの表現が私は好きです。

 

クイズコーナーの話。セリフがあってシチュによる演じ分けという表現勝負の、私の大好きな系統のコーナーでした。ずっと忘れないから、のセリフでは1つ目の迷うような、でも振り切るようなセリフで「思い出のおもちゃへ」。3つ目は「ライバルへ」、もうこれはやる時の目が違った。役に入るスイッチを見られた気がして、あの目に世界を変えてもらえるんだなと思った。何にでもなれるんだな、もっと見せて欲しいな…と思う。これからも彼の表現をもっと見たい。

これあげる、俺からのプレゼント!は3つ目が印象的で「ああ~佐藤さんはこう言うよね!」というのが全開で。片思いキャラやらない?見た~い!

 

思い出した順に書いてます。夜の部の衣装が、ヒールで、ヒールの裏が紫で う、嘘お…ってなった。静かな中歩くと音が響いて、泣きそうだった…それを最前で見る私のことも考えて…良いお尻…いやそれは良くて…

平川さんのSSDSの話で笑い、柿の種の匂いが届く最前で笑って、感動して、良い1年だったなと思い返して、「表現で返していきたい」の言葉に来年もこの人を応援したいなと思い。

 

私もイベント締めでした。今年は2部制イベントが多かったですね。ディレイビューイングもすごかった。リーディングは本当に良かった、台本に向き合う目が大好きです、本当に。色んな表現を見せてくれて、常に、新鮮な気持ちでもっとこの人の表現が見たい!と思わせてくれる1年でした、毎年思ってるけどね。

 

 

来年も彼の色々な表現が聞けますように、ありがとうございました。

 

12/23 S.S.D.S.第22回 診察会「白衣にラブ・ソングを♪2」感想

1つ前列に速水奨来て1つ後列に置鮎龍太郎来て完全にキマったし2018年サイコーだったな 生の声ってすごいよ 「いる」

 

これにつきる。速水さん、本当にあの声で喋るし置鮎さんの生の声が強すぎて私に話しかけてるわけでもないのに喉の奥の方からヒィってなんか…自然に出た…声がめちゃくちゃに好きなので…いや本当ステージもそうなんだけどめちゃくちゃに声が良くないですか?

 

前後編で分けて書くつもりが1日バタバタしてたのでまとめる。

実相院先生が「実体のないキャラクター」という設定が良かった。AIドクターがいるならそれもありだよねという感じだし…そもそも吸血鬼いるし…

SSDSは前後編聞いて話が完結するわけだけど、毎回新キャラがダークサイドの使者ってどうなのさ?!と思わなくはない。袖捲~!私だ~~!!!好きだぞ~~~!!!

ラジオ体操をラップでやる実相院先生。ついていけない沢登先生とブラディが可愛くてしょうがない…いつもはかっ飛ばしてるのにな…

viva la fiesta聞けて良かった~~~!!!色っぺえ歌なので大好きです。ほりうちけんゆ~~さんも声が好きなので…魅惑って感じしない?魔性だなと思う…和人くんも踊りがすごいし和人くんは最高の攻め。全員抱いた。伯爵は私が抱いた。

あとやっぱりベテラン勢の安定した演技が強い。どんなに崩しても一言で世界を引き戻すし独壇場にする力がある…主導権を握れる演技をする役者が大好き。

 

私は侍ドクターのCDは聞けてないんだけど弓岡先生ド受けでは?CD聞いたら分からんのだけど…(CDではドクター攻め派なので)

ダークサイドからの使者が13号医局に加わるケース非常に多いし霧谷先生とか龍之介先生みたいに曲をもらえればイベントも出るしそうなると時岡先生曲貰えてるし実質「勝ち」では?!自分から売り込んで勝ち取ったものだし…5月のイベント行きたいなあ…倍率やばそう…2000人規模でイベントやるやつを700でやるんすか…?

そう思うと新曲欲しいよね~と思うし君島先生出てくれ…と思うし私が行き始めてからミヒャに会えてないのでミヒャが見たいよ~~!!!思えば姫もそうなんだけど私はえっへん!~なのだ!みたいな森川さん結構好きなのかもしれない。

 

話が逸れた。各所で笑いを巻き起こしていた沢登先生だけど、松本さんの役者としての幅広さはすごいよなあ…いやまあ面白くて笑いすぎて腹筋がおかしくなってるけど。私は何にでもなれる役者が好きで、そういう意味で好きなのはほかに言うと羽多野さんとかなんだけど、何をやらせても場の空気に馴染ませる力がすごいよなあと思う。

 

 

5月のイベント行きたいな~~~!!!行きたい。運が届け!!!

11/17 森川さんのはっぴーぼーらっきー~合同イベントやるよっ!~感想

正直あんまり記憶がない。色々あったしすごい笑った。私ははっぴーぼーらっきークソにわかなので後で勉強しよう…となった。今回出てたメンバーの回は少なくとも…

 

昼の部は1番下の佐藤さんが後輩後輩!してたのが良くてああいう気配りの仕方が佐藤拓也だなあとか、お辞儀が誰よりも深くて誰よりも長くてそれもまたよかった。ボールが飛ぶ心配をしている様子もまた「佐藤拓也」を感じた。

 

あんまり記憶がない…本当に…エロエロビーストのポーズを決めたのは覚えているのだけどその瞬間に声を上げた記憶しかない。常に面白さを狙う佐藤さんだけれどもあの色気は彼の持ったものなので…狙って出すもよし狙わずに漂うのもよし、相変わらずズボンが弾けそうな腿で…知ってます?!オススメの筋肉は「大腿四頭筋」です!ありがとうございました。

 

夜の部はひたすらに近くて私は羽多野さんの顔が好きなのでウワッ…好き…ウワッ……可愛い…となっていた。あとやっぱり私は阿部さんは恐ろしい男だと思っていて、素が結構ふわふわとしているのに役者としてはズバ抜けた憑依を見せてくれる気がする。賢プロ声優、演技うまいですな~好きです。

 

場を面白くする根性を全員から感じて私は楽しかったです。何も考えずに楽しむイベント、ただただ楽しくて来てよかったなと思いました。来月はSSDSとクリスマスイベントだね。人生初の体験をします。乞うご期待!

ファンの在り方の話

母とぼんやりと話していて推しに対する感情は人それぞれだなあと感じたことがあったので、ブログを書いてみる。

 

前提として母の話をする。母はhydeのファンだ。CDも発売日にポスター付きとかを買うし、カレンダーもそうだったりするし家で1人で歌ってたりする。(私がいても歌ってる時はある)本人曰く20年くらい好きらしい。調べるとラルクの頃からなのだと思う。

 

母はそんな感じでまあ結構熱心なファンだと思うのだが、ライブには行ったことがないらしい。そう、20年というと私が生まれている。一人娘を家に放って遊びに出るような母ではなかったのでつい先日「自分の体力があるうちにライブでも行ったら?1人が嫌なら別に一緒に行くし」と言ってみた。単純に私が人の推しを浴びたい気持ちもあったのだが。

 

「行ってみて『普通の50くらいの人』だったら立ち直れないだろうから。心の中の王子様のままでいいんだよ」みたいなことを返された。ライブに行けなかったのではなく行かなかったらしい。いや、どう考えても普通の50ではないだろ、とは思うのだが補足しておくと母は私以上の「綺麗な男好き」であり自分の中のイメージが脅かされるのは不安だったようだ。

 

推しの推し方は人それぞれだなと思った。私は佐藤さんを推しているけれども別に容姿で推しているわけではない。声優だし…写真見て可愛い!好きだ…とはなるけど。私がイベントに行く理由は実在性の確認みたいなところが大きくて、会いたいというよりは生きた人間なんだなとか、この人からあの表現が生まれているのだなということを感じたいところが大きい。

 

 

生きた人間が見たい私と生きた人間を見たくない母、どちらも表現者を推してるけどファンとしてのスタンスが違ってて面白いなと思った。推しに迷惑をかけなきゃ人の推し方は人それぞれで良いと思ってるけど基本1人でイベントに行ったりしているので、母の考えが新鮮でブログを書きました。みんなも推しを推していこうな。